9月最終日、夏の暑さが名残惜しそうに･･･

(写真は狛江高校上流です)
今日は連続更新日数397日目です。今日は夏の陽気が名残惜しそうに汗ばむ天気になっております。多摩川中流部ですが8時現在の石原における水位は平水よりプラス14cmまで下がってきましたが白っぽいニゴリがまだ取れません。ただ、だいぶ水位が下がったこともあって今日は立ち込んでコロガシ釣りをされる方も増えてきました。しかし、台風前に比べてだいぶ川相が変わりました。多摩高校前はまだ川の中を歩いていないため大石の場所などがイマイチわかりませんが上から見た感じではかなり瀬が下流にズレたような気がします。また、狛江高校上流なども同様で平水まで下がったらかなり面白い流れになりそうです。明日は二子橋において花火大会が開催されるため午後からは周辺道路、河原への入場も大幅に規制されるかも知れません。ご注意ください。
さて今日は久しぶりに我が愛するドラゴンズの話題を。球界現役最年長の山本昌広投手が痛めている右足首の手術を決断し来期も現役続行を表明しました。(現在の登録名は山本昌ですが長年のファンには本名の山本昌広の方が愛着があるのであえて本名で表記します)落合監督辞任でちょっと落ち込んでいたファンにとっては何にも代えがたいとても嬉しいニュースです。山本昌広投手は1965年生まれの46歳。昨シーズンは利き腕でもある左肩痛と左足首痛の2度のケガに悩まされながらシーズン後半の8月から復帰し5勝を挙げてチームの優勝に貢献。今や中年の星とも言われ様々な分野の人達からも応援されていました。しかし、今シーズンは痛めていた2ヵ所に加えて右肩も痛めてしまいシーズンを棒に振ってしまいました。年齢的にも悩んだと思いますが再起に掛けて手術を決断したと言うニュースに正直感動しました。最後まで完全燃焼がモットーの山本昌広投手らしいと思います。思い起こせば今から28年前の1983年ドラフト5位で日大藤沢高校からドラゴンズに入団した山本昌広投手は最初から輝かしい成績を残した訳ではありません。当時からドラゴンズファンだった私はよく覚えていますが5年目のシーズン前に当時ロサンゼルスで春のキャンプを敷いていたドラゴンズは日本に帰国する際にその年戦力にならないと思われた若手5人をそのまま野球留学としてドジャースの傘下にある1Aのベロビーチドジャースに残してきました。当時ストレートが130km台で変化球もほとんど無い山本昌広投手はその中の一人で言わば自由契約の一歩手前だったのです。そんな山本昌広投手が200勝以上の日本球界を代表する投手にまで登り詰めたのはある球種との出会いがあったからと言われています。それはスクリューボールです。当時日本球界で投げられる人がいなかったスクリューボールをベロビーチドジャースのチームメイトが練習中のキャッチボールで簡単に投げるのを見て『何だ、この球は？』と衝撃を受け教えてもらうことに。その後、練習中に遊び半分に投げ出したスクリューボールが面白いように曲がり試合中で試したところ見事に抑えられたそうです。これが山本昌広投手の生命線でもあるスクリューボールの完成秘話です。その後の1Aでの成績が日本にいる当時のドラゴンズ星野監督の元に伝わり優勝争いの真っ只中にいたドラゴンズの救世主になるべく急いで日本へ呼び寄せました。帰国するといきなり5連勝の離れ業で貢献しその年ドラゴンズはセ・リーグ制覇を果たしました。もちろん私はナゴヤにも行きました。私が熱狂的なドラゴンズファンになってかれこれ四半世紀が過ぎましたが当時のプレイヤーで現役を続けているのはもちろん山本昌広投手しかいません。一昨年惜しまれつつ引退したミスタードラゴンズ立浪和義選手が去った今、私のドラゴンズファン人生は山本昌広投手と一緒に歩んできたと言っても過言ではありません。立浪選手が引退した時も涙が止まりませんでしたが山本昌広投手にもいつかは引退の時が訪れます。引退試合のその時は敬意を表してナゴヤドームに並びたいと思いますがドラゴンズ一筋の生え抜き選手ですからの同じ思いのファンが多数押し掛けて大パニックになるでしょう。それより仕事が手に付かなくなるかも知れません。1年でも長く現役で頑張って欲しいと思いますがまずはとりあえず手術が無事成功しますように！頑張れ、山本昌広投手。頑張れ、東北！

横浜市内の早渕川のアユは元気です

(写真は早渕川のセンター南駅下流です)
今日は連続更新日数396日目です。今日も朝から気持ちの良い秋の青空が広がっております。こんな日は終盤を迎えたアユ釣りをしていれたらどれだけ楽しいものか。ただ、今シーズンは残念ながら叶わぬ夢になってしまいそうです。各河川共思いの外台風15号の爪痕が色濃く残り今シーズン中の回復が厳しくなってきました。神奈川県内のアユ釣り期間は県条例で10月14日までと定められているためあと2週間ちょっとしかなくなってしまいました。酒匂川、相模川など神奈川県を代表するアユ河川も依然水位が高くニゴリもあるため新アカの付き出しも遅れ期間内には時間的に厳しそうです。ただ、多摩川中流部は多摩川原橋より下流は産卵保護区域の為10月15日から11月30日まで一時禁漁に入りますが多摩川原橋より上流は東京都の管轄であるため10月15日以降もアユ釣りが楽しめます。今朝8時現在の水位は平水よりプラス24cmで濁りはミルクティー色です。今後しばらく晴天が続けば10月中旬頃には平水に戻ると思われます。シーズン最後の竿納めもまともにしないままこんな時期になってしまいましたのでせめて最後の竿出しだけでもしたいと思うのは友釣りファン誰もが思うこと。何とか最後にもう一花咲かせたいものです。さて、先日日曜日に様子を見に行ってきた今シーズン大量の天然ソ上アユに沸く横浜市内を流れる鶴見川水系の早渕川を再び見てきました。前回よりもやや上流のセンター南駅下流を歩きましたがとにかくたくさんのアユの群れがあり流れがある場所の石はハミアトで真っ黒になっております。この辺りは草むらの中を縫うようにして流れる小川のような川相なので釣りをするのは非常に難しいですが開けている場所を見つけたらチャンスだと思います。続いて日曜日にも見た下流の第三京浜橋付近も再び見ましたが前回同様に20cm級があちこちで見られ竿を出せばすぐにでも掛かりそうな状況でした。この辺りは友釣り実績もありますしエサ釣りが楽しめるポイントも多数あります。また市が尾高校前辺りではエサ釣りで数釣れているとの報告も入りました。釣期の長い天然ソ上アユなので今後もしばらくは狙えそうです。頑張れ、東北！

多摩川中流のアユはまだまだ期待出来そうです

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数395日目です。朝から秋の青空が広がって風も弱く絶好の釣り日和になっております。今朝の多摩川中流部も昨日とほぼ変わらず依然として白っぽいニゴリが取れません。日一日と少しずつ薄くなっているようにも感じますがこんなペースですと薄いササニゴリになるまでだけでもあと1週間から10日は掛かってしまいそうです。ただ、コロガシ釣りは相変わらず絶好調で多摩高校前～東名高速橋上流にはたくさんの釣り人が入っており短時間で20～30尾は上げているようです。また、上流の秋川ではようやく平水に戻りニゴリが取れたそうで友釣りでも釣果が上がりだしました。それにしても9月だけで川相が変わるような大増水が2度もあったにも関わらず残ったアユの生命力には本当に驚かせられますね。さすがに早めに成熟した大型は下ってしまったようでここに来て釣れ出したのは20cm前後とこの時期にしてはやや小型ですがまだ上流の秋川にもたくさんのアユが居る事から順調に下り出せば今後多摩川中流部でももう一山ありそうな予感が。 昨年も釣期ギリギリの10月10日頃に二子橋から第三京浜橋付近で良型の大釣りがありましたし10月15日以降もアユ釣りが可能な多摩川原橋上流では10月末に度々下りアユの大爆釣がありました。これからの時期に前2回のような大増水があると厳しいですがここまま晴天が続き順調に平水まで戻ればまだまだ期待は十分です。10時現在の石原の水位は平水よりプラス30cmです。一方、山梨・笛吹川はだいぶ回復してきました。ここに来て朝晩はかなりの寒さになってきたようで水温も下がりアユが下り出していると思います。下り出したアユは水量が少ない年は一旦瀬尻のトロ場や石の細かい深瀬で大群になりますが水量が多いと留まらずに一気に下ってしまいます。現在の水位は依然20cm以上高いため微妙ですが1日のコロガシ釣り解禁までにもう少し水位が下がってくれることを祈るばかりです。先日紹介しました箱根早川のエサ釣りが大爆釣になっております。一昨日のトップが382尾、昨日は440尾ととてつもない数字です。これは先日の増水でアカが流された事で下ってきたアユが大群になったにも関わらずに舐めるアカが無いためマキエサに群がって起きている爆釣でしばらくは続きそうですがとにかく凄い釣果です。なお釣期は10月14日までです。頑張れ、東北！

76cm 6kgオーバーでした。

今日は連続更新日数394日目です。昨日は途中経過でもお伝えしましたが某メーカーのカタログ用写真撮影の為、ワラサ船に乗って久里浜沖へ行ってきました。ワラサは開始と同時に前評判通り活発な喰いで幕を開けました。ただ、潮もメチャクチャ速く皆さんかなり釣りにくそうでした。スタートから1時間程はアタリも活発でしたが写真撮影が一段落した頃にはアタリが遠退いてしまいました。そこでちょっと竿を出させてもらうことに。11時頃になり左ミヨシでキロ弱のマダイがヒットしたのを見てヤマの去ったワラサとマダイを同時に狙うべくハリスを5号に落としてセット。すると直後にこの日初めてアタリが来ました。強烈な引きをやりとりでかわして水面に現れたのは4kgクラスのワラサ。タモを構えてジ・エンドの直前に最後の抵抗で首を振った瞬間にハリからハズレてバレてしまいました。ショックでしたがハリス切れではなくすぐに仕掛けをチェックするとハリも正常なので急いでエサを付け直して再投入。これが勝負の分かれ目、運のツキでした。コマセワークをして同じタナにセットするとすぐさま大きなアタリが。ドラグからは道糸がズルズルと出て行ってるではありませんか。約20m出たでしょうか？止まってからは下へ突っ込むような引きから『まさか、大ダイ？』と思いながら慎重にやりとり。水面でビシを掴んだ瞬間にハリスがたるみマダイと確信。水面に現れたのは大ダイでした。昨日は予報に反して天気が崩れレインコートを持参しなかったので激しく降る雨の中写真撮影もほどほどにしてこの1尾で大満足して釣りは終了。港に戻ってからゆっくり記念撮影と検量。釣り上げた直後に測って6・5kg、血抜き処理後の検量で76cm・6、27kgでした。あとで冷静になって考えてみると先にアタッたワラサを上げていたらハリスを替えたり血抜きをしたりで恐らく竿を上げていたに違いありません。そしたらこの大ダイには巡りあえていたかったと思います。それと、またしてもこの大ダイが喰った仕掛けにはちょっとした秘密が。ハリス内に爆釣オレンジパイプを2cm程切ったものを通しておきました。一昨年、熱海港かろうや丸にて上がった7・3kgを仕留めた方の仕掛けにも付いていたのが知る人ぞ知る大ダイアイテムとして今や広く使われている爆釣オレンジパイプ。マダイファンの間でも密かなブームになっております。ワラサにも効果絶大なのでぜひ1度お試しください。昨日はアユシーズンも終わりに近づいているので写真撮影の話を断り回復途上の笛吹川に無理をして釣行するか迷いましたが水位がだいぶ高いと言うことで諦め久里浜へ。海釣り復帰初戦で大ダイがゲットできこの秋はツイてるかも？帰宅後はこんな日の為に用意しておいた特注の中出刃包丁を初下ろし。狭い台所で約1時間掛けて無事解体しました。刺身、湯引き、タイ茶漬け、タイしゃぶ、兜煮、塩焼きなどなど数日はマダイ尽しが堪能出来そうです。さて、台風15号の傷跡が癒えない各河川ですが水位はだいぶ下がって来ました。しかし、肝心なニゴリがなかなか取れません。笛吹川も10時現在依然として水位は高くササニゴリが残っており1日のコロガシ釣り解禁に何とか間に合うか？と言ったところです。一方、多摩川中流部も10時現在、平水よりプラス33cmですが白っぽいニゴリが取れずに友釣りは厳しい状況です。このニゴリが完全に取れるには降雨が無くて約1ヶ月は掛かるので新アカ着きを望むのは酷。今シーズン中の回復は絶望的になりました。なお、多摩川原橋より上流では10月15日以降もアユ釣りは出来ますし、コロガシ釣りをするには問題のない状況で今朝も各ポイントで賑わっていました。残り少ないアユシーズンを満喫しましょう。頑張れ、東北！

大ダイゲットしました～

ワラサは朝の内活発にアタっていました。写真撮影後に私も竿を出しましたがすでにチャンスタイムは終わり時すでに遅し。ただ、じっくり狙っていると昼前に大きなアタリが。水面に来るまでてっきりワラサかと思ってましたが上がって来たのはマダイ。しかも大ダイでした。携帯カメラのフレームにも収まりませんで正確な検量はまだですが5kg以上あるかも知れません。帰港後にしっかり測ってみます。

今日は久里浜沖のワラサ釣り

今日は連続更新日数393日目です。今日は急遽カタログ写真撮影の為、久里浜沖のワラサ釣りに来ております。ここのところ連日好調と言うこともあり船も大混雑。しかし、船宿の配慮で3隻出しにしてくださりゆったりと座れております。撮影後に余裕があったらちょっと竿を出してみたいと思います。途中経過は後程お伝えします。頑張れ、東北！

鶴見川水系早渕川のアユが面白そうです

(写真は早渕川第三京浜橋上流です)
今日は連続更新日数392日目です。連休最終日の今日も最高の釣り日和になっておりますが依然として各河川共にアユ釣りが出来る状況には程遠い所がほとんどです。ホームグラウンドの笛吹川ですがどうも鵜飼橋水位計のある辺りの川底が変わってしまったようで平水位の数値が変わってしまったようです。10時現在の値がマイナス0・15cmで台風前はマイナス0・17cmに設定してあったのであと2cmで以前の平水位ですがまだまだ随分多い感じです。あと1週間後に迫ったサクリ・コロガシ釣りの解禁に果たしてどこまで回復するか？と言ったところです。一方、多摩川中流部ですが待ちきれないコロガシ釣りファンが早くも川に入り出しました。10時現在、平水よりプラス45cmで白っぽいニゴリがまだだいぶ濃い状態です。ただ、アユが岸寄りの浅場に群れで寄っているため釣果の方は相変わらず良く半日で50尾程上げている方も多いようです。ここに来て水位が1日で3cm程しか落ちなくなってきました。今後晴天が続いたとしてもプラス20cm位からは1日で2cm位しか落ちなくなります。10月14日の最終日までに平水に戻るかが微妙な状況になってきました。さて、今シーズン大量の天然ソ上アユに沸いている横浜市の鶴見川水系各河川ですが前回の台風12号の後にも様子が気になり見に行って魚影を確認してましたが今回の増水でもアユは残ったのか気になり見に行って来ました。前回見た早渕川の勝田橋から少し下流に位置する第三京浜橋上下を見て回りましたがとにかく物凄い数のアユが見えました。前回の台風後よりも魚影は増した感じで石もハミアトで真っ黒。所々で追い掛けっこをしているアユの中には20cmを越えた良型の姿も確認できました。普段は目立つゴミやアカ腐れも9月に2度も台風が来た事もありすっかり綺麗になっており川の中を見る限りどこのアユ河川か見間違えてしまう程です。前回紹介した際にはまさかあの川でアユ釣りが出来るとは思ってもいませんでしたと言う方などたくさんのお問い合わせ、反響をいただきました。鶴見川水系がアユ釣りで賑わう川になりますように盛り上げたいと思いますので近々狙ってみたいと思います。頑張れ、東北！

回復には時間が掛かりそうです

今日は連続更新日数391日目です。今日は3連休の中日で天気も良く本来なら終盤を迎えた大アユ釣りで各河川共に大にぎわいのはずでしたが先日の台風15号の影響で釣りどころではない河川がほとんどです。多摩川中流部も水位は順調に落ちて来てはいますが水色は茶色くまともな釣りは出来ません。10時現在平水よりプラス52cmです。ただ、この様な増水時にアユが群れをなして避難してくる一部の流れ込み、水門ワンドにはそれを知ったコロガシ釣りファンが集まり大盛況です。昨日も狛江高校上流の水門ワンドでは短い竿を使ったコロガシ釣りで入れ掛かり状態。特に誰も攻めていない早朝から午前中が良かったそうで短時間で100尾以上上げた方が大勢いたそうです。本流の釣りはしばらく出来そうにないですが支流の平瀬川や野川にも大量のアユが入り込んでおりエサ釣りでは入れ掛かりになっています。
さて今日は我が愛するドラゴンズの話題を。一昨日の午後、熱狂的ドラゴンズファンの私にとってとても衝撃的なニュースが飛び込んで参りました。『落合監督退団』のニュースです。ドラゴンズの一時代を築き上げた監督であり名将と言っても過言ではないでしょう。いやぁ実績からもドラゴンズ史上最高の監督であった事は疑いようのない事実です。報道陣やマスコミに対しての受け答えもそっけないようにも映る落合監督ですが実は照れ屋で口下手なだけとも聞きます。根は凄く優しくて涙もろく思いやりがある監督だとも聞いております。落合監督のトレードマークでもある『オレ流』はそんなところから来ているのかも知れません。私はそんな落合監督が大好きでした。思い起こせば先日前人未到のプロ野球記録の300Sを達成した岩瀬投手を中継ぎから抑えに抜擢したのも、『アライバコンビ』と言われる荒木・井端の鉄壁の二遊間を築き上げたのも落合監督です。何より53年ぶりに名古屋の地に日本一のフラッグを持ち帰ったのも紛れもない事実なのです。後任には高木守道氏が決まりました。若いドラゴンズファンの方には馴染みが薄いかもしれませんが元ドラゴンズの名二塁手で『元祖・燃えよドラゴンズ』の歌詞の中で唄われる
♪1番高木が塁に出て～の高木守道氏です。前回の監督就任時にはあまり良い成績を残せませんでしたが今回は2度目。いやが上にも期待が高まりますしやってもらわないとファンも納得しません。頑張っていただきましょう。ただ、まだ2011シーズンは残っています。落合監督には最後までオレ流を貫き通して必ずやクライマックスシリーズ制覇、日本一を奪回していただきたい。そして『お疲れ様でした』は最後の采配を振るった後に言わせていただきます。昨日もオレ流野球の申し子、荒木・井端の大活躍もあって首位スワローズに快勝。その差2・5ゲームにして今日の試合に挑みます。あ～ぁ、名古屋に行きたい！頑張れドラゴンズ、そして落合監督の故郷でもある頑張れ、東北！

本日付の東京中日スポーツ釣り欄をご覧ください。

(写真は多摩高校前の様子です)
今日は連続更新日数390日目です。本日付けの東京中日スポーツ釣り欄にて『池田健吾の爆釣天国リターンズ・楽々フィッシング』ショートロッドアユ友釣りin笛吹川が掲載されております。取材は前回の台風の後に様子を見に行った14日に行いましたがその後の台風15号の影響で川相も大きく変化し状況が一変しました。もう少し時間が経たないとハッキリしたことはわかりませんが今シーズン流行りのショートロッド友釣りを紹介した企画の第3回目で最終回なのでぜひご覧ください。さて、今日から3連休が始まりますが台風通過から2日が経ったばかりで残念ながら依然として各河川共に水量はかなり多くアユ釣りになる河川はほんの一部に限られてしまいそうです。ただ今回は前回の台風12号の時よりも大きな増水になった割には何故かあの時よりも引きが早いようです。本日発売の東京中日スポーツで紹介したものの、一時は平水よりプラス253cmと言う大増水になった山梨・笛吹川も13時現在プラス27cmにまで回復しニゴリも幾分取れてきました。このペースですと1日のコロガシ釣り解禁日には何とか釣りが可能になるのでは？との望みが高まります。果たしてどれだけのアユが残っているかはわかりませんが最後に釣りが出来るだけ良しとしなければなりません。一方、多摩川中流部も今回の増水は順調に水が引いております。今朝8時の石原の水位は平水よりプラス67cmです。前回もこの位下がった時に狛江高校上流にあります水門ワンドのコロガシ釣りで入れ掛かりがありました。また旧二子橋にあります野川と新二子橋上流にあります平瀬川の流れ込みは本流よりもニゴリが薄いためアユが大量に避難してきており前回の増水時も入れ掛かりがありました。本流がニゴっているうちはかなり期待できそうです。頑張れ、東北！

台風から1晩明けて

(写真は今朝の多摩高校前の様子です)
今日は連続更新日数389日目です。昨日午後に非常に強い勢力のまま静岡県浜松市付近に上陸した台風15号は様々な傷跡を残して足早に去っていきました。首都圏でもちょうど15～18時頃に掛けてはかつて体験したことのないような嵐で私は川の様子を見に車で回っていましたがピーク時は全く走れない状況。特に交差点を曲がる際に車が横にズレる感覚を覚えたのは初めてで恐ろしさを感じる位でした。街では信じられない光景を幾つも目にしました。早閉めした商店のシャッター支柱が折れてベラ～とめくれあがってしまい従業員総出で必死に支えている光景やマンホールが開いて水が吹き出しているのはあちこちで確認され、大人1人でも倒すことが出来ない位重いバス停が4ヶ所で倒れていました。また、遊歩道沿いでは高さ10m以上ある街路樹が根本から10本以上倒されていたり。とにかくすごい光景でした。雨量もものすごい事になりました。特に静岡県内、山梨県内、奥多摩、丹沢、秩父、日光などでは400mmを越えたところも多く各河川で警戒水位超過を記録しました。多摩川中流部でもピーク時には平水よりプラス242cmを記録。これは先日の台風12号時をも越えここ数年では最も高い水位になりました。今朝10時の時点では引き水になりましたが依然プラス101cmです。そしてまた15時頃からは雨が降りだしたそうです。変な天気ですね。また、山梨・笛吹川でも最大時は避難判断水位に迫る平水よりプラス253cmを記録しました。こちらも今朝には引き水になりプラス80cmまで落ちました。なお、明日発売の東京中日スポーツ釣り欄にて『池田健吾の爆釣天国リターンズ・楽々フィッシング』ショートロッドアユ友釣りin笛吹川が掲載されるのですが発売を待たずしてこのような状況とは皮肉なものです。さらに深刻だったのは栃木・鬼怒川でダムからの放水量が毎秒1000トンを越し一時は避難判断水位を越える大増水になりました。鬼怒川漁協の役員をしている釣友に話を聞きましたが地元で長年鬼怒川を見てきたがここまでの大増水は過去にも2、3回しか体験した事がないと言う出水だそうでこの先アユ釣りになるかならないかと言うような次元ではないそうです。今シーズンのアユ釣りはこれで綺麗サッパリ終了となりそうとの事です。先日の台風12号の後も話しましたが天然ソ上アユは増水や水温低下などに強く終盤まで釣り人を楽しませてくれるのですが前回の大増水から3週間も経たない内に再び今回の台風による大増水で果たして生命力の強いアユはどこまで耐えてくれるのか？いずれにせよ回復後にアユ釣りが楽しめる可能性があるのは天然ソ上河川に限られると思います。東日本大震災の被災地でも激しい雨により河川が氾濫したり床上、床下浸水した箇所もあるようです。被害が最小限で収まってくれるように願うばかりです。頑張れ、東北！

台風最接近中です

(写真は多摩川支流平瀬川の様子です)
今日は連続更新日数388日目です。非常に強い勢力の台風15号が関東地方に接近してきております。この後夕方頃に静岡県付近に上陸する可能性が高まりました。厳重に警戒してください。それに伴い関東地方も昨夜から大雨になっております。アユ釣りも終盤戦を迎えた各河川共も大増水となり3連休を前に今シーズンの終了を余儀なくされそうです。今日は各河川の現在の様子をお伝えします。まずは私のホームグラウンドでもあります山梨・笛吹川の様子から。本来なら新アカが着き始め今週末あたりは面白い釣りになりそうだった山梨・笛吹川も昨晩から激しい雨となり水位が一気に上昇し先ほど13時頃には平水よりプラス174cmを記録。今月始めに記録した数年に1度あるかないかの大増水時に匹敵する今月2回目の水防団待機水位超過と言う大増水となってしまい今もなお増え続けております。今月一杯に迫っている友釣り専用期間内の回復はおろか、シーズン終了となってしまう可能性も。思い起こせば8月15日に26cmまでを33尾と言う最高の釣りをして以来まともな釣りが出来ないままこんな状況になってしまい不完全燃焼です。皆さんも同じ思いをされていると思いますのでせめて有終の美と言う意味で最後の大アユ釣りを楽しみたかったのですが非常に残念です。一方、こちらも今月始めに2mを越える大増水で川相もガラリと変わった多摩川中流部も再び大増水になっており14時現在、平水よりプラス110cmとなっております。こちらも3週間掛けてようやく平水まであと5cmと言うところまで回復した矢先のこの台風は本当に皮肉なものです。幸いにもアユはたくさん残っていますのであとは10月14日のアユ釣り期間内に果たしてどこまで回復するかでしょう。栃木・鬼怒川も昨日15時から中岩ダムが毎秒100トン放水を始めて以来水位がどんどん上昇し14時現在平水よりプラス105cmとなっております。24日までに迫っておりました友釣り期間は残念ながら終了、25日に解禁を迎えるコロガシ釣りも現在の水位が最高位でこれ以上増えないのがギリギリの条件になりそうで今後の水位に注目です。いずれにせよ各河川共に非常に厳しい状況である事に変わりありません。これ以上降らないことを祈るばかりです。頑張れ、東北！

再び台風が接近しており心配です

今日は連続更新日数387日目です。台風15号が当初の予想よりも日本列島に接近して通過するようで関東地方でも昨晩から再び雨が降りだしました。夜中にはやや激しく降ったこともありようやく長い時間掛けて回復した各河川も再び振りだしに。アユ釣りシーズンも終盤戦に入り相次ぐ増水に土俵際で踏みとどまっていた河川も多く今後の雨量次第では放流河川を中心に残念ながらシーズン終了を迎えてしまうところも出てきてしまいそうです。私のホームグラウンドである山梨・笛吹川、栃木・鬼怒川共に現時点では見通しが経ちませんが地面が多量の雨を含んでいるためちょっとの雨でも増水を始めてしまう状況です。笛吹川は10時現在、平水よりプラス16cmでニゴリが入り出してしまいました。何とか最小の雨量で済むように祈るばかりです。一方、鬼怒川はまだ降りだしと言うこともあり現在のところ水位はさほど増えていませんでしたがこの後15時より中岩ダムで毎秒100トン放水を実施するそうで残念ながら再び大増水になります。25日からは投網、コロガシ釣りが解禁になるためこれで今シーズンの友釣りは残念ですが終了です。しかも気温がだいぶ下がってきているため成熟していたアユが多かったため増水量次第ではアユ釣りそのものが終了になってしまう可能性も。来週釣行を予定していただけにそれだけは最悪それだけは避けたいですが･･･。多摩川中流部もようやく回復して昨日は連休最終日と言うこともあり大変な賑わいでした。特に多摩高校前～東名高速橋上流までのわずかな区間だけでも20人以上が入りました。釣果の方も良くコロガシ釣りでは半日で100尾以上釣る人も多数いました。また、ニゴリが取れてきていた事もあり久しぶりに友釣りでも釣果が聞かれました。午後から入った釣友は強風に苦戦しながらも夕方までに13尾。型も18～23cmでまだまだ若い真っ白なアユでした。ただ、昨晩からの強い雨で水位は上昇し朝方には平水よりプラス45cmに。9時には多少下がったものの平水よりプラス18cmでニゴリも入りだしてしまいました。しかし、再三言っておりますが多摩川のアユは天然ソ上アユが中心なので成熟が遅くまだ卵を持っていない魚体がほとんどなので今回も前回ほどの2mを越えるような増水にならない限り全ては下らないでしょう。なるべく早い回復が待たれます。頑張れ、東北！

連休最終日も大変賑わっております

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数386日目です。連休最終日の今日も多摩川中流部は相変わらず白っぽいニゴリは取れませんが終盤を迎えたアユをコロガシ釣りで狙う釣り人で賑わっております。10時現在、平水よりプラス5cmともうちょっとです。今朝も多摩高校前では活発に掛かっておりました。ここも先日の増水で流れが変わりちょうど高校前辺りにあった瀬は姿を消してしまい少し下流に絞り込んだ瀬が新たに出来ました。ただ、水位がまだ多少高いので平水に戻ってどのような流れになるか？昨日も南風が強い中、各ポイントで爆釣がありました。最下流部の第三京浜橋上流では早朝から入った人が昼前までに100尾オーバーで早上がり。ただ、オスには早くも婚姻色が出ていたそうです。天然ソ上のアユはまだ若く全く産卵の気配がなかっただけに恐らく先日の増水で上流から下ってきた放流アユだと思われます。現に上流の秋川では多少サビの出ているアユも確認されているそうです。先日の大増水以来一番水位が下がりましたがまた明日以降雨の予報が出ています。あと3日位でようやく3週間掛かって平水まで戻りそうだった水位もまた上がってしまうのでしょうか？降らないことを祈るばかりです。

さて、今日は先日体験した信じられないような面白い話を。14日(水)に大増水以来3週間ぶりに笛吹川へ友釣り釣行した時のこと。ブログでもお伝えしましたがこの日はアカもまだ着いていない状況から厳しい釣りになるだろうとの予想に反して午前中からポチポチ追い2ヵ所を釣り11尾を上げた時点で欲が出てさらなる良型を狙いたいと下流部の鵜飼橋に移動。この辺りも先日の増水で川相が変わりアカも無くアタリもないまま約1時間が経ってしまいました。移動は失敗だったのか？橋の下から市役所前まで釣り歩いて諦めかけた時、上流からぷかりぷかりと流れてくるものが。自分の前を通過するときに目が合った！カメです。甲長20cm近くあるような大きなカメ。即座に写真に撮ろうとしましたがアタリのない私の嘲笑うかのように潜っていってしまいました。『カメを見るなんて縁起がいいなぁ～』と思っているといきなり『ガツン』と強烈なアタリが。慎重なやりとりをして引き抜いたのは当日最大の24cm級のアユ。まさしくカメが連れてきてくれたアユでした。長年アユも釣りをしていますが釣り中にカメと目が合ったのは初めて。今後も良い事がありそうな予感です。頑張れ、東北！

3連休中日で各釣り場共に大賑わいです

(写真は狛江高校裏です)
今日は連続更新日数385日目です。3連休の中日となった今日は朝から快晴になり絶好の釣り日和になっております。私の釣友や弟子もあちこちの海や川に釣行しています。先ほどから続々と状況報告が入ってきていますがどこも南風が強めに吹いており苦戦しているようです。状況は全てまとめ終わってから明日にでも報告致しますのでお楽しみに！さて、終盤を迎えた多摩川中流部のアユ釣りも台風12号の増水の影響が残り白っぽいニゴリがなかなか取れず生憎のコンディションですが連日たくさんのアユ釣りファンが入っています。昨日、一時的にまた増えてしまった水位も順調に下がり9時現在、石原では平水よりプラス8cmとなっています。そして今日は、待ちきれない友釣りファンも竿を出し始めました。今日になってギリギリ友釣りが出来ないニゴリでは無くなりましたがアカが全く着いて状況なのでチャラ瀬や瀬尻にオトリを泳がせてうまく掛かるかと言ったところでしょう。一方、コロガシ釣りは昨日も各地で良く釣れていました。まず朝から稲城大橋下流に入った人は昼までに66尾。この地区は比較的型も良く最大24cmまで混じったそうです。早い時間はニゴリが濃かったこともありほとんど川の中には入らず瀬脇で入れ掛かりだったそうです。また、午後から石原に入った釣友は時折激しい雨が降るなか頑張って3時間で27尾。こちらは型はバラバラで10～21cm。また同じく午後から多摩川住宅前に入った別の釣友は薄暗くなる17時半頃までで41尾。今年から始めたコロガシ釣りで最大の25cmを上げたと大喜びで連絡をいただきました。各ポイント共にまだニゴリがありアカが着いていない状況なので瀬脇を3号位の小さなオモリで静かにころがすと良く掛かります。下流部の二子橋～第三京浜橋に掛けてもたくさんの釣り人が入っていましたのでそれなりに数が出ているものと思われます。また南海上に台風が2つ進んできました。今後の進路が心配ですが3週間掛かってようやくここまでの回復に漕ぎ着けたところで再び大雨が降ってしまったら今度はシーズン終了日までに回復刷ることは難しいと思います。週中からまた雨の予報が出てしまっていますが何とか降らないことを祈るばかりです。このまま降らなければ次の連休あたりは友釣りも面白くなると思います。頑張れ、東北！

箱根早川のアユエサ釣り爆釣中です

(写真は多摩高校前の様子とニゴリ具合です)
今日は連続更新日数384日目です。3連休初日の今日はあいにく天気が不安定で時おりザァ～と激しい雨が降ったかと思うと強い日差しが差し込んでみたりと目まぐるしく変わる天気になっております。いよいよアユ釣りも終盤戦を迎えた多摩川中流部ですが昨晩局地的に激しく降った雨によりまた水位が上がってしまいました。幸いにして降雨時間が一時的だった事もあり朝には引き水になり10時現在、平水よりプラス19cmまで下がりましたが昨日よりニゴリは濃くなってしまいました。ただ待ちきれないたくさんのコロガシ釣りファンが入っています。コロガシ釣りはアユが際に寄っている事もあり溜まり場に当たった人は爆釣しており昨日も二子橋下流に夕方から入った人は入れ掛かりもあり70尾以上上げてきたそうです。時折ダブルで掛かる事もあったそうで付近ではアユの跳ねがたくさんあったそうです。このようにニゴリがあってアユの着き場がわからない時は跳ねを頼りに竿を出すのも有効です。ところで、9月1日に解禁を迎えた箱根早川のエサ釣りが連日大爆釣中です。解禁から3日間は台風の影響で濁流となり釣りにならなかったのですがそこは回復の早い箱根早川らしく4日には再開出来いきなりトップは500尾越えと言う箱根早川ならではのとんでもない釣果が聞かれました。その後もアカが流失してエサ釣りの好条件が続いていたこともありトップは連日100～200尾台。例年は解禁から1週間もすると釣果は落ち着きまた大雨などでニゴリが入ると釣果が伸びるの繰り返しになるのですが今年は解禁から2週間が経過したにも関わらずトップが100尾を割った日が1日も無いと言うから驚きです。ちなみに一昨日のトップは235尾、昨日のトップも129尾と依然爆釣中。豊富な天然ソ上で知られる箱根早川はこの時期でも10cmに満たない小型も混じりますがエサ釣りもまた友釣りとは違った楽しさがありたまにやってみると面白いものです。なお、箱根早川のアユ釣りは10月14日まででその後11月30日までの産卵保護禁漁期を経て12月1日に再解禁しから12月31日まで楽しめます。お問い合わせは小磯釣具店TEL0465-24-1191。店主の小磯道夫さんはこのブログにも度々登場するひょうきんな親父さんで私とはかれこれ15年近い付き合いになります。『池田健吾のブログを見て来た』と言えば釣り方からポイントまで親切に教えてくれるしお店が忙しくない時には初心者のお客さんが来ると手が痒くなってしまい何かと理由を付けては奥さんにお店を任せて一緒に川へ付いて行き自らも竿を出して即席の実践レッスンを始めてしまうのが人の良さでもあり玉に瑕だ。家族連れでも十分に楽しめるアユ釣りなのでぜひ釣行してみては？頑張れ、東北！

笛吹川上流のコロガシ釣りが解禁しました。

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数383日目です。いよいよアユ釣りも終盤戦、昨日山梨・笛吹川の桑戸橋から上流で秋の風物詩であるサクリ、コロガシ釣りが解禁されました。一昨日釣り歩いたら様子からアカはほとんど着いていない状況ですが魚影はそこそこに確認されまだ水量が多い状態で友釣りでは攻めきれない深いポイントも多くコロガシ釣りならばと釣果を期待してましたが皮肉な事に前夜から水位が5cm程減り良い人で5尾とあまり芳しくなかったそうです。逆に水位が下がって好転したのは友釣りで万力大橋付近で最高10尾上がったそうです。地元のコロガシ釣りファンはほとんどが解禁日から2、3日しか入らないので逆にアユが残ったとも考えられるのでまだしばらくは友釣りでも楽しめると思います。なお、桑戸橋から下流のサクリ、コロガシ釣り解禁は10月1日です。お間違いなく！
さて、多摩川中流部ですが依然として白っぽいニゴリが残っていますがだんだんに薄くなりつつあります。しかし、友釣りは尚早で明日から始まる連休には残念ながら間に合いませんでした。このまま晴天が続けば来週末の3連休には友釣りが楽しめそうです。今朝8時現在、平水よりプラス13cmです。このニゴリがあるうちはコロガシ釣りで数釣りが楽しめております。今朝も多摩高校前、東名高速橋上流には4人のコロガシ釣り師が入っており良い人は40尾ほどあげていました。明日から3連休が始まりますがまだアユが岸寄りに来ていますので深くまで入らずに出来るだけ浅いチャラ瀬、瀬尻を攻めると良いでしょう。頑張れ、東北！

昨日の様子と釣果です

今日は連続更新日数382日目です。昨日はホームグラウンドの山梨・笛吹川に台風12号による大増水以来初となるため川見を兼ねて試し釣りに行ってきました。川相の変化はある程度予測していましたがをまず、いつも通り最下流部の万年橋上から川を見るとあまりの変わりようにビックリ。その後、市役所前、鵜飼橋、川中島バス停、笛吹橋と段々上流に見ていきましたがあまりの変わりように唖然。増水前の前回釣行時までの川相とはまるっきり変わっていました。石和橋下流などは増水前とは全く流れの向きまで変わっていました。同時に所々、川の中も見て回りましたがアカは全く着いておらず白っ川状態。フィッシングショップアメミヤへ立ち寄りオトリを購入後とりあえず上流部の様子も気になったのでシーズン前半良かった万力大橋へ向かいました。ここも橋から見ると上流は1本瀬になり、下流もガンガン瀬がさらにきつくなったような感じで所々にあった深みのメリハリが無くなってしまいました。ただ、ここは石も大きめなので残りアカがあるかも？の淡い期待をしながら10時頃からスタート。水温は18℃と高水の影響もあり気温の割には低めでした。両岸の土手際一杯まで真茶色の濁流が流れた事もあって河原にあった背丈ほどの草むらは綺麗に流されそこに水が流れていました。アカも全く着いておらずもちろんハミアトもないのでアユが居るのかもわからない中、半信半疑で増水後のセオリー通り瀬脇の浅場からオトリを泳がすとなんといきなり『ガツン！』まさかのヒットしました。引き抜いたのは18cmとやや小さいものの元気なアユ。早くも野アユがゲット出来たので攻めの釣りに出ました。大石が並ぶ間を縫うように上飛ばしをするとまたしても『ガツン！』増水後は型が小さくなるものだか16cm級とこの時期にしてはかなり小型でした。この石は濁流でも動かなかった大石で最後に入っていって見てみると裏側にはコケのようになった僅かな残りアカが見れました。ここでは2時間で7尾と予想に反するマズマズのペース。午後からはやや下流を攻めてみると22cm級まで顔を見せました。そして15時頃からは下流部の鵜飼橋付近を攻めましたが最大の24cmもヒットし2尾追加したところで突然雲行きが怪しくなり雷鳴が響きだして来たので約1時間で急いで納竿としました。結局16～24cm13尾と2mを越える大増水明けにしては十分満足の行く釣果でした。あれだけの濁流(フィッシングショップアメミヤのHP最新情報内9月3日分に写真があります)になってもたくましく生き残ってくれたアユ達に感謝です。魚影も一先ず確認できましたのであとはアカ着きと平水に戻ってくれるのを待つだけです。今朝10時現在、依然として12cm高ですがしばらくは晴天が続きそうなので来週には平水に戻り新アカも着いて最高のコンディションになりそうな予感がします。
一方、多摩川中流部も水位が日に日に下がって来ています。今朝10時現在、平水よりプラス16cmでまだ白いニゴリが残っていますが徐々に薄くなり出しました。あちこちでアユのハネが見えますしコロガシ釣りではポイントによっては束釣りも出ている事から魚影は全く心配ありません。こちらも3連休頃にはなんとか友釣りが出来る位になるのではないでしょうか？アカは全く着いて居ないのでポイントの見極めが難しいと思います。再開時は瀬脇、チャラ瀬が狙い目になるでしょう。頑張れ、東北！

途中経過

最下流部の万年橋から上流の万力大橋までをザッと見て回りましたが川相の全く変わってしまってました。流れの中も見ましたがアカは全く着いておらず増水前のポイントが皆無のためアユがどこに着いているのか見当も付きませんでしたがとりあえず万力大橋下流で10時から2時間竿を出してみたところ意外や意外7尾掛かりました。ただ、型は増水前に比べてだいぶ小さくなり18～21cm級。良型は下ってしまったんでしょうか？午後からは場所を変えて下流部を攻めてみたいと思います。結果をお楽しみに！

今日は笛吹川釣行です

(写真は笛吹市役所前です)
今日は連続更新日数381日目です。今日は台風12号の大増水の後、初となる笛吹川に来ております。あまりの川相の変わりように唖然です。全く新しくなってしまった川のどこに瀬がありどこにトロ場があるのかも全くわからないのでポイント探しもどこから手を着けたら良いのが正直路頭に迷っております。ただ、シーズンも終盤ですが今回含めてあと3、4回は釣行する予定なのでその為にも今日は川見をしっかりしながら釣り歩きたいと思います。アカが全く着いていない状況なので釣果は多くは期待できないと思うのでアユの有無だけで結果として出したいと思います。後程途中経過をお伝えしますのでお楽しみに！頑張れ、東北！

ミルクティー色になってきました。

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数380日目です。今朝の多摩川中流部ですが依然としてカフェオレのような白茶色のニゴリが取れません。厳密に言うと昨日、一昨日に比べると茶色が薄くなりミルクティー色に近くなってきました。ただ、水位は10時現在、平水よりプラス24cmにまで落ちて来ました。1日に3～4cmずつしか落ちなくなってきてしまい平水に戻るまでにはここからが長そうです。今朝も快晴となり石原、多摩川住宅前、狛江高校裏、多摩高校前、東名高速橋上下、二子橋上流、第三京浜橋上流のいずれにもコロガシ釣りで狙うアユ釣り師が入っていました。釣果は狛江高校裏、東名高速橋上下など比較的水深がある場所が良くポイントに当たった人は50尾以上と絶好調。逆に瀬はアカがまだ着いていない事もあり全体的に釣果が良くありませんでした。 アユは数多く残っているのでニゴリが取れコンディションが整えばかなり期待出来るでしょう。
一方、ホームグラウンドの山梨・笛吹川は10時現在、平水よりプラス17cmです。水位が平水に戻る前にニゴリは取れたようですがアカが完全に流失しているため昨日も追いが悪かったようです。それでもアユは姿を見せているようなのであと1週間もして新アカが着いてくれば期待出来そうです。ただ、川相もかなり変化して様子が気になって仕方ないので明日行ってくる予定です。釣果は期待せずに残されたあと1ヶ月足らずの釣期を有終の美で締めくくるための新たなポイント探しに徹してくるつもりです。ところで、昨日は中秋の名月でした。秋風が吹き始めて湖ではワカサギ釣りがスタート。昨日は芦ノ湖の様子を見に行って来ました。現在は湖尻湾、九頭竜神社沖、箱根湾のいずれも12m前後が良く釣れており昨日も平日にも関わらずたくさんのボートが出ていました。釣果の方は朝、夕を中心に良い人で300～400尾。現在はまだ水温が高いためカラバリでも喰っていますので女性や子供でも簡単に楽しめております。また釣れたワカサギをエサにして狙うサクラマス、ニジマスも好期です。今週末、来週末と続くシルバーウィークとも言われる秋の3連休は絶好の狙い目になるでしょう。皆さんもぜひ釣行されてみてはいかがですか？ボートは私が長年行き付けの湖尻・おか本TEL0460-84-8488がポイントにも詳しくオススメします。頑張れ、東北！

あなたがデザインしたエギが商品化？

今日は連続更新日数379日目です。多摩川中流部は台風による大雨から12日間が経ちましたが依然カフェオレ色のニゴリが取れません。水位は8時現在平水よりプラス25cmと1日5cm位ずつ順調に落ちてきていますがニゴリがなかなか取れずに苛立ちが募ります。いつになったらニゴリが取れてくるのか見通しが立ちません。こんな状況ではアカ着きはおろか、アユのエラに泥が詰まってしまい死んでしまいかねないので大変心配です。そんな中でもコロガシ釣りなら何とか出来ると朝から好天となった事もありあちこちにアユ釣りファンが入っていました。全体的には下流部ほど釣果が良かったようで第三京浜上流や東名高速橋下流では100尾以上上げている方もいたようです。ただ、アカが完全に流失している状況で釣れてくるアユは痩せ細った腹の中には砂がたくさん入った白っぽいアユがほとんどだったそうです。型も出水前に上がっていた20～25cm級は1割程で15cm級が主体といつもの増水後と変わり無いようです。これだけ釣れていると言うことは上流の奥多摩、秋川からの下りアユもいるのかも知れません。回復後が楽しみです。ところで、海も台風12号による大雨後には大量の雨水が入り込み真茶色にニゴっていた東京湾内、相模湾沿岸の潮色もようやく戻り始め潮温もだいぶ下がってきました。ここに来て人気者のアオリイカが上昇気配。まだ小型ですが東京湾内でも各地からエギングによる釣果の便りが聞かれ始めました。これから12月頃までが秋イカの最盛期です。さて、今日は私がアドバイザリープロスタッフを勤めるヤマシタで開催されている面白い企画を紹介します。題して、『あなたの作ったエギを商品化！？オリジナルカラーコンテスト』です。システムは簡単。まず、指定の『エギ王Q LIVEオリジナルカラーキット』(写真)に好きな色を塗ります。次に作品とエントリーカードを一緒に写真に撮ります。そして、パソコン、携帯、郵送のいずれかで写真を送るだけ。優秀作品は商品化されます。色の塗り方、締切日、詳細はヤマシタホームページhttp://www.yamaria.co.jp/をご覧ください。頑張れ、東北！

鶴見川水系早渕川のアユが凄いです！

(写真は早渕川・勝田橋付近、写真でもわかるほど石はハミアトで真っ黒です)
今日は連続更新日数378日目です。今日で東日本大震災からちょうど6ヶ月、半年が経ちました。この間様々な事がありすぎましたが長かったと感じる方、短かったと感じる方それぞれでしょう。1日も早い復興を願っておりますしこれからも応援し続けます。頑張れ、東北！さて、各地の川がこんな状態なのでこんな時だからこそと思いに先日メールでご連絡を頂き9月7日付けのブログでご紹介しました鶴見川水系早渕川のアユの様子を見に行って来ました。まずはご紹介者が友釣りで釣果を得たと言う中原街道に架かる勝田橋周辺を見てみると川の至るところにビックリするような数のアユが見えました。特に橋すぐ上流の瀬肩と橋下流にある少し流れの早い瀬にある石にはナワバリ意識の強い良型が追い掛けっこしているのが見えオトリを送り込めばすぐにでも掛かりそうな状況でした。昨日は川見だけのつもりだったので残念ながらタックルを持っていっていなかったのが悔やまれましたが近日中に出直してみたくなりました。続いて少し下流の第三京浜都筑インター下も見ましたがこちらもあちこちにキラキラと光るアユの魚影が多数確認できました。エサ釣りで狙っても面白いと思います。多摩川中流部は今朝9時現在、平水よりプラス29cmにまで回復しましたがニゴリは相変わらず白茶色が濃く水深20～30cmの川底の石が確認出来ない状況です。ただ、二子橋上流に合流する支流の野川、平瀬川はすでに澄んでおり大量のアユが避難の為に逃げ込んでいたようで投網で2、300尾取った人がいたそうです。アユが若かったこともありは全く落ちていないようで一安心です。小河内ダム内がニゴっているようなので完全に澄むにはまだしばらく時間は掛かりそうですが今後も晴天が続けばあと10日程でアカも着いてコンディションが良くなり友釣りも期待出来るでしょう。盛期が遅めの天然ソ上アユですからまだまだ楽しめると思います。一方、ホームグラウンドの山梨・笛吹川では昨日大増水以来実に10日ぶりに数人の釣り人が入ったそうです。水位はまだ平水よりプラス20cmほどですがニゴリはほとんど取れたそうで何とか友釣り再開に漕ぎ着けたそうです。気になる釣果は4尾上げた方がいたそうでとりあえずアユが残っていた事にホッと一安心しました。ようやくスタート地点に立った状況でこのまま晴天が続けばあと4、5日で平水近くに戻ると思われ約1週間で新アカが着くと思います。したがって来週末からの3連休は良いコンディションで迎えられそうです。一部では川相も変わったようなので来週中に様子を見に行く予定です。

やっと釣りが再開出来そうです。

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数377日目です。今日も朝から青空が広がり本来なら終盤を迎えた大アユを狙う人で各河川共に大変な賑わいになっていたでしょうが先週末に襲った台風12号による大雨の影響が残りいまだに釣りにならない川も多くアユファンはストレスが溜まる毎日ではないでしょうか？何とかして釣りにならないものかと藁をも掴むような思いで私の元にメールによるお問い合わせをくださる方も日に日に増えてきました。毎日お伝えしております多摩川中流部も水位こそだいぶ下がってきましたがそれでも今朝10時現在、まだ平水よりプラス33cmでニゴリも昨日とほとんど変わりありません。ただ、今日はこの好天に痺れを切らしたアユファンが各ポイントに入り出しておりました。まだまだ押しも強く、ニゴリで足元が見えないので川に入らなくても出来る場所では土手からのコロガシ釣りを楽しむ人で賑わっていました。釣果も狛江高校裏や東名高速橋下流ではかなり上がっておりうまくアユが溜まっているポイントに入った人は50尾ほど上げています。これを見る限りアユは下っていないようでとりあえず一安心しました。早く水が澄んで友釣りが再開出来る事を期待します。
今日はまたまた皆さんからのリクエストが一番多い競馬の話題を。本当に釣り好きは競馬好きが多いですよね～。自分も人の事を言えませんが(笑)。先々週の土曜日に札幌競馬場で菅原隆一騎手が初勝利をあげました。昨年3月のデビュー以来1年半掛かってようやく手にした1勝目は実に208戦目で初勝利に要した時間としてのJRAの最長記録だったそうです。実は菅原騎手は競馬ファンならご存知の方も多いと思いますがデビュー前から大変な有名人なのです。映画『釣りバカ日誌』で浜チャンの息子役、そうあの鯉太郎君なのです。騎手学校に入学する前に子役として俳優業をやっていた菅原騎手は釣りバカ日誌以外にも映画、ドラマなど数々に出演していました。あの釣りバカ日誌の鯉太郎君を見ていて将来JRA騎手として活躍すると思った方は少ないでしょうね。これから釣りバカ日誌のファンとしても応援したくなりますね。今日も札幌競馬場で初勝利をもたらせてくれた最愛のパートナー、メジロマリシテンを含め2鞍に騎乗しております。2勝目を目指して頑張れ～鯉太郎、菅原騎手！そして、頑張れ、東北！

各河川共もうちょっとで再開できそうです

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数376日目です。ここ3日間カラッと晴れ渡った事もあり大増水から1週間が経った多摩川中流部も日に日に回復して今朝8時現在では水位は平水よりプラス38cmまで回復しました。最大時には210cmを越えましたから170cm近く下がった事になります。依然ダム特有の白茶色のニゴリは取れませんがここまで来たら先が見えたような気がします。今日は待ちきれないアユファンが所々に入ってコロガシ釣りをしていました。水深20cmほどでも底石が見えない位まだまだニゴリは濃いですがたくましいアユ達はすでに流れの中に散らばっているようでポツポツ掛かっていました。そして、中には25cm級を釣り上げた方もいました。今後はプラス20cm位に戻るであろう日曜日頃にはチャラ瀬など一部で友釣りが可能になるかも知れません。ただ、今回ばかりは残りアカもほとんど期待出来ない位にまで大増水しましたので掛かったにしても群れアユか交通事故的に掛かるアユがほとんどでしょう。掛かるだけ良しとしなければならないですが本格的な友釣りになるのは平水に戻るであろう来週半ばから数えて1週間後の連休明け頃になりそうです。その頃は恐らく今シーズン最も良いコンディションの多摩川中流部になると思います。アユも若かったのでほとんど落ちていないようなので今からワクワクします。一方、笛吹川もここに来て本来の回復の早い笛吹川が戻って来たようで日に日にニゴリも薄くなってきました。こちらは10時現在、平水よらプラス28cmでササニゴリにまで回復しました。地元の釣友によりますと支流の重川はニゴリがほとんどなくなんとか釣りが再開出来そうとの事です。本流中、下流域は今回の大増水で川相がかなり変わったと思われます。新しい川相は誰も攻めていない手付かずの新たなポイントなのでワクワクする一方で、今まで散々楽しんだポイントが無くなり寂しい気もします。
現在、関東周辺で唯一まともな釣りが楽しめているのが箱根早川です。今回の大雨は早川の上流にあたります芦ノ湖でも相当な雨量を観測しましたが6日に水門が閉められてから水位が下がりニゴリもほとんど無くなりました。9月1日からはエサ釣りも解禁になっていて増水中は川際に避難していたアユが入れ食いで最高500～600尾と言うとんでもない爆釣になりました。この週末も期待できそうです。
さて、話しは変わりますが昨晩はbay-fmにて我が愛する長渕剛さんの東日本大震災復興支援ラジオ番組『RAN FOR TOMORROW ～明日へ向かって～』の第23回目で最終回の放送がありました。剛さんは番組冒頭から福島第一原発における現状や実態をなかなか明らかにしないでひた隠しにする政府の対応に対して不満と怒りを爆発させていました。復興を支援しようとたくさんの人達が力を合わせて立ち上がろうとしているのに政府が現状を伝えない、いや把握しきれていないのか伝えられない現実に対するもどかしさと怒りだったように思います。番組スタートから23回の全てを聴かせていただきましたが被災地に向けて急遽立ち上げたFMによる復興支援番組がラジオ史上異例のAMとの垣根を越えた放送となり被災者の方に希望と勇気を与える放送だったと思います。剛さん、本当にお疲れ様でした。これからも応援し続けます。頑張れ、東北！

東伊豆の小河川の様子を見てきました。

(写真はエサ釣りで好調な宇佐美鳥川です)今日は連続更新日数375日目です。今日も朝から快晴の釣り日和のはずですが残念ながら多摩川中流部はまだ白茶色のニコリが濃くまともなアユ釣りは出来ません。それでも一部には待ちきれないアユファン達がコロガシ釣りに来ています。だいぶ水位は下がりましたがまだまだ水量は多く立ち込んでの釣りは困難。土手際からの釣りをしていました。10時現在、平水よりプラス49cmでササニゴリ強です。ここまで水位が下がってきてようやく川相が見えてきましたが多摩高校前も増水前に比べて川相が変わりました。平水に戻らないとハッキリはわかりませんが残念ながら1本瀬になってしまったような気がします。ただ、ようやく先が見えて来たような気もします。分流などでのコロガシ釣りなら明日位から立ち込んでの釣りが再開出来るかも知れません。一方、私のホームグラウンドである山梨・笛吹川もようやく水位が下がり10時現在平水よりプラス33cmまで下がりました。ニゴリもササニゴリになりようやく先が見えたような気がします。一部川相が変わったようなので出来るだけ早い段階で1度川を見に行って来る予定です。さて、昨日は台風前から数えて実に2週間アユと逢っていない事に痺れを切らして竿を出せないまでも川見をして気持ちを紛らわしそうと台風の影響がほとんど無かった東伊豆の小河川の様子を見に行って来ました。湯河原から熱海・網代・宇佐美に掛けての海岸線には漁協の無い小河川が多数ありそのほとんどに天然ソ上のアユが大量に上がっています。これを目当てにこっそり通うファンも少なくなく型が良くなる9月ともなるとかなり賑わいます。昨日は北から新崎川、熱海初川、上多賀大川、宇佐美鳥川、宇佐美宮川と見てきましたがどの川も水量はまだだいぶ多く多少ニゴリも残っていました。ただ、それが好条件で各河川にエサ釣りで狙う釣り人がかなり入っていて特に宇佐美鳥川は河口から数人が並んで釣っていました。石も真っ黒に磨かれアユの多さが伺えましたがコンディションが良かった事もあり喰いは活発で12～20cm級が数釣れていました。釣期が遅い天然ソ上アユですから例年9～10月に最盛期を迎えます。今シーズンもソ上はかなり多いのでこれからしばらくは楽しめそうです。
さて、今日はbay-fmにて我が愛する長渕剛さんの東日本大震災復興支援ラジオ番組『RAN FOR TOMORROW ～明日へ向かって～』の第23回目の放送があります。この番組は大震災から1ヵ月が経過した4月上旬からスタートしましたが今晩が最終回になってしまいました。メディアに出る事の少ない剛さんの声が毎週聴けていたのはとても嬉しかったので非常に残念ですが今日の放送が熱いメッセージの詰まった歴史に残るような放送になることを期待しております。今日も被災地に勇気と希望を与える元気の出るたくさんの唄が流れるでしょう。ぜひ皆さんも聴いてみてください。頑張れ、東北！

鶴見川でアユ釣りが？

(写真は多摩川・東名高速橋上流です)
今日は連続更新日数374日目です。天気はすっかり回復しましたが台風12号による大雨の爪痕はまだまだ色濃く残っています。多摩川中流部も日に日に水位は下がってきておりますがまだニゴリが濃くまだとても川に入ってのアユ釣りが出来る状況ではありません。8時現在、平水よりプラス59cmです。ただ、待ちきれないアユ釣り師達は早くも一部で再開しました。狛江高校上流にあります水門ワンドは増水した際に避難したアユが溜まる場所で昨年も台風後のまだニゴリが残る中、土手上からのコロガシ釣りで良型の入れ掛かりがあったポイントです。昨日も良い人は120尾以上上げたそうです。話しは変わりますが面白い話がメールで届きました。先日多摩川で出会った方が台風接近中だった先週土曜日にアユ釣りを予定していたところ、どこも増水で出来ずに向かった先は兼ねてからアユの姿を確認して気になっていたと言う横浜市内を流れる鶴見川。鶴見川の流れを見たことのある方なら誰もが『あの川にアユがいるの？』と思われるはず。かつては水質汚濁河川全国ワースト5にランクインされるなど汚い川のレッテルを貼られてしまった鶴見川ですがここ数年で見違える程水質が良くなり天然ソ上アユの姿が大量に見受けられるようになりました。R246号辺りから中流～上流域と支流の早渕川、矢上川には適度な石もあり、また所々に小さな瀬がありそこには良型アユがアカを舐める姿がハッキリ見えます。私も鶴見川水系のアユには以前から興味があり4月6日の当ブログでも取り上げました。昨年も市が尾高校裏や矢上川の五反田橋周辺ではエサ釣りで良型の数釣りが楽しめたようですがその方は何と友釣りで挑戦したと言いますから我ながら挑戦意欲に脱帽です。気になる結果は始めに入った早渕川の勝田橋下流ではコロガシ釣りでオトリを確保してから15cm級が1尾。続いて入った都筑インター下にあります北上川橋下流では4尾(2人)と見事に鶴見川水系のアユを友釣りで釣られてきました。私の知る限り、鶴見川水系のアユを友釣りで釣果を上げた方は初めてです。アユは意外な都市河川にもたくさんソ上しております。今から6、7年程前に鶴見川や都心の目黒川や神田川で大量のアユがソ上しているのを目撃した時に当時書いていた携帯サイト『上州屋.net』のコラムに『いつのか鶴見川や目黒川、神田川で友釣りが出来る日が来るかも？』と書いた記憶がありますがまさかこんな日早く現実になるとは！私もこっそり未開のアユ釣りポイントを探してみたいと思います。
またまた話しは変わりますが本日9月7日は我が愛する長渕剛さんの55歳のバースデーです。かつてはバースデーライブが開催されたことまありましたが残念ながら今年はありません。その代わりと言うわけではないでしょうがニューレコーディングのTRY AGAIN for JAPAN～東日本大震災復興支援バージョン・お家へかえろう 2011が発売されます。『お家へかえろう 2011』はNHKで放送され物議を醸した話題の曲です。我が剛会のメンバーはこれを聞いて何を想う？皆さんもぜひ聞いてみてください。頑張れ、東北！

なんとかアユ釣りになる川を調べました

(写真は今朝の箱根早川大窪橋上流です)
今日は連続更新日数373日目です。台風通過から3日が経ちようやく天気は回復して晴れてきました。しかし、大雨の爪痕は想像以上に酷く関東各地のほとんどの河川はいまだにニゴリがきつくとても釣りになるような状況でないところがほとんど。今朝は大雨の後でも回復が早いことで知られる箱根早川の様子を見に行ってきました。大窪橋から見る早川はニゴリこそ薄くなりましたがまだ水位はだいぶ高くとても友釣りになるような状態ではありませんでした。ただ、帰りに行きつけの小磯釣具店に顔を出すといつもひょうきんな親父さんがオトリアユの水槽の掃除しながら『池田さ～ん、芦ノ湖の水門がさっき閉まったってさぁ～。3時40分になれば釣りが出来るぞぉ～』と親父なりのギャグで言ってきました。何で3時40分なのかは解らないが(いやぁきっと何か理由がある？)いつもの調子で私が『3時30分じゃまだ無理なの？』と返すと『無理～。3時42分かなぁ？』ととぼけてきた。本当にひょうきんな親父さんと私との会話はいつもこんな調子です。私はピ～ンと来ました。何かに理由をつけて奥さんにお店番をさせては竿を出しに行くのが日課の親父。恐らく水槽の掃除を3時半頃まで掛かって終わらせて一休みしてから川へ向かうので3時40分なのだろう。明日の釣りには支障がなさそうです。さて、私のホームグラウンドであります笛吹川の様子も連日お伝えしておりますが地元釣友も毎日川見に行っているそうですがまだまだニゴった水が勢いよく流れ川岸には近寄りがたい状況に変わりないそうです。ただ、支流の重川の水位が幾分下がりニゴリも薄まって来たそうでここへ差し返したたくましいアユがいる事に期待したいところです。同様に日川、金川と言った支流も台風後に爆釣した実績もあるので今回もかすかな希望が持てそうです。いずれにせよ、昨日夕方の時点ではまだまだニゴリが濃く釣り再開の見通しが立たない状況に変わりはありません。今朝10時現在、平水よりプラス56cmです。一方、多摩川中流部もピーク時に比べると半分以下になりましたがそれでもまだ10時現在、平水よりプラス73cmでニゴリも濃く普通の大雨後位の状況であります。
ただ、シーズンも終盤に差し掛かっているため現在の状況に痺れを切らしてやきもきしているアユ釣りファンも多いようで私の元には連日お問い合わせが殺到しております。そのほとんどが『どこかアユ釣りが出来る河川はないですか？』と言うものがほとんど。私はほとんど情報が外に出ないようなマイナー河川やオトリ屋がないような小さな川などにも通ったり地元知り合いがいるため情報網を駆使して探しました。友釣りが出来る川がありますよ～。
千葉県房総半島を流れる養老川です。今回の大雨の影響をほとんど受けなかった養老川では平水を保っていて台風接近最中の先週末も十分釣りになったそうです。気になる釣果は10尾前後ではありますが友釣りが出来るだけ良いでしょう。すでに一部で投網が解禁になっているためポイントは友釣り専用区の老川橋上下、砂防ダム下流が良いでしょう。オトリは大国橋手前にあります漁協直営オトリ販売所TEL0436-96-0765にて取り扱っております。他では伊豆半島の小河川が軒並み釣りになりそうです。長さの短い河川が多く台風による大雨の後でも3、4日後には平水に戻る事もしばしば。天然ソ上アユが主体のため釣期はやや遅れて毎年9、10月が最盛期。千歳川、新崎川、宇佐美烏川、伊東大川、白田川、向井田川など普段は水の少ない小河川がこの雨で意外にも釣りやすくなっているかも知れません。この方面に関しては近々状況を調べてきたいと思います。頑張れ、東北！

なかなか水が引きません(涙)

(写真は狛江高校裏です)
今日は連続更新日数372日目です。まずは連日お伝えしておりますアユ河川の様子から。数年に1度あるかないかの大増水になりました多摩川中流部ですが今朝8時の時点で平水よりプラス115cmと昨日に比べ水位計では多少の減少が見られましたが見た目では昨日とほとんど変化は見られず相変わらずの濁流です。ダムの放水量が減らない限り一気に減水することは期待出来そうにありません。まだしばらく掛かりそうです。
一方、こちらも大増水になりました山梨・笛吹川ですが10時現在平水よりプラス73cmとだいぶ下がってきましたが依然ニゴリは濃くとても釣りが出来る状況ではないです。栃木・鬼怒川も地面に降った雨とダムの放水が加わり大変な大増水になりました。最大時は平水よりプラス250cm以上まで増えましたので川相もガラッと変わってしまうでしょう。それ以前にアユが残っているかも心配ですが友釣り期間であります9月24日まではあと3週間。鬼怒川名物の豪快な大アユ釣りをしないでシーズンが終わってしまうのはなんとも心残りなのでギリギリでも回復してくれる事を祈りたいと思います。ただ、こんな状況下でもアユ釣りが再開出来た川もあります。回復の早い事で知られる箱根早川もニゴリが濃く依然1m近い増水中ですが、昨日は9月1日に解禁となりましたエサ釣りが一部で可能になり大爆釣になりました。アカが飛んで舐めるアカが無くなるとアユはエサに群がるようになり度々爆釣があるのですが昨日はまさにそのような条件だったようです。各ポイントで軒並み大爆釣になったようで中にはビクに2杯とか3杯釣った方も居て数にしたら5、600尾と言うとんでもない数字になったそうです。アカが流された状況からしばらくは数釣りが期待出来そうです。今回の大雨もまさにゲリラ豪雨のような感じで神奈川県内でも少し場所が違っただけで何と雨量に10倍以上の差が出ました。県東の川崎、横浜では数十mm程度でしたが県北～県西部の山では300～400mmと言う記録的な雨量になりました。丹沢方面にあります渓流管理釣り場は全てが流失してしまったところもあるそうですしこの地区の河川は軒並み堤防ギリギリに迫る出水だったようです。私はもうかれこれ10日近くもアユ竿を手にしていません。シーズン中にこんなに長い期間竿を手にしないことは珍しく禁断症状が出てしまいそうです。せめて、川見だけでもして心を落ち着かせているのですがこれがいつまで続くことやら…。頑張れ、東北！

川見してきました

(写真は多摩高校前の様子です。平水時と見比べてみてください)
今日は連続更新日数371日目です。昨日に引き続き今日も皆さんが相当気にされている各河川の状況をお届けします。まずは増水の規模が大きかった山梨・笛吹川から。一時は水防団待機水位超過と言う緊迫した状況にまでなりましたが幸い今朝までには増水のピークは過ぎました。それでもまだ大増水の濁流には変わりなく10時現在鵜飼橋観測所では平水よりプラス108cmとなっております。昨日は上流部の亀甲橋観測所でも最大時には平水よりプラス228cmと言うものすごい大増水になりライブカメラを通して見る川幅一杯に流れる濁流には恐怖とこの先の不安を感じました。アユ達には何とか踏ん張って留まってくれる事を祈ります。一方、多摩川中流部も一時は平水よりプラス210cmと言う大増水になりました。昨日は川の様子が気になり午後からいつも川見に行っている多摩高校前、狛江高校裏、多摩川住宅前とじっくり回って見てきました。写真からもお分かりいただけると思いますが(増水前の様子と見比べてみてください)、普段歩いている河原はもちろん、音を立てて土手際まで迫る真茶色の濁流には正直恐怖を感じました。今朝8時現在も平水よりプラス180cmの大濁流となっております。奥多摩地区で相当量の降雨だった為にダムにも大量のニゴリ水が入ったようです。これだけのニゴリになりますと回復するまでにかなりの日数が掛かるかも知れません。水位が下がればすぐにでも再開出来るコロガシ釣りと違い、友釣りは新アカの着き出しを待たなけば出来ません。新アカは光合成によるものなので日照時間が大きく左右し、ニゴリも完全に取れないとなかなか進行しません。このまま降らなければ今週中にも一部でコロガシ釣りは再開出来そうですが友釣りは最低2週間は出来そうにありません。多摩川中流部が型、数とも最も面白くなる9月がこのような形でつぶれてしまうのは不本意でなりませんが自然には勝てません。じっくり見守りましょう。また、関東沿岸の海もまだウネリが高くなっております。堤防、磯釣りは危険ですので今日一杯は控えた方が良さそうです。頑張れ、東北！

笛吹川、多摩川共に大変な増水になってしまいました。

(写真は多摩高校前です)
今日は連続更新日数370日目です。午前10時頃ついに台風12号が高知県に上陸しました。関東地方は台風中心から500km以上も離れていますが大変風が強くなっており今回の台風の大きさが伺えます。それより雨量が大変増えている場所があります。今回の雨の特徴は北側に高い山が控えて南側が開いている場所で大雨になっております。関東平野の北側に辺る群馬県南部や山梨県などでは大変な雨量を観測した所もあります。私のホームグラウンドである山梨・笛吹川でも数年に一度あるかないかの大増水になってしまいました。一昨日の降り始めからは降ったり止んだりを繰り返していましたが昨日は1日中断続的に降り続け、特に夜半頃に非常に激しく降ったため午前2時頃には鵜飼橋付近では平水より約170cm高に設定されている水防団待機水位を越えてしまい緊迫しました。普段はサイクリングやジョギングを楽しむ人で賑わう土手下まで水が迫っております。朝には引き水となりホッとしたのも束の間、また10時半頃から上昇をはじめ11時半頃からは再び水防団待機水位を越えております。12時現在、平水よりプラス174cmです。大増水した今朝の川の様子はフィッシングショップアメミヤのHPにアップされております。ご覧ください。現地の様子が心配で先ほどもアメミヤの主人とお話しましたがこれだけの大出水は久しぶり。雨が止んでもダム放水を絞るまでにしばらく掛かりそうで回復の早いと言われる笛吹川でも今回ばかりは釣りが再開出来るまでにはかなりの日数が掛かってしまいそうと話しておりました。ただ、今シーズンはアユが比較的若く上流部の魚影が濃かったことから回復後は下流域で良くなる多少の期待が持てます。いずれにせよ、今後晴天が続いたとして平水に戻るまでに約1週間から10日。アカも完全に流れたので新アカが付き始めるのはニゴリが取れてから約1週間掛かると思われます。よって友釣りが再開出来るのは早くても来週末以降で満足な釣りになるのは再来週以降になるかと思われます。今後の気になる河川状態はアメミヤさんに情報提供を戴いてご報告していきます。一方、多摩川中流部も大増水になっております。釣り場付近の府中、調布、稲城、狛江、川崎の各市、世田谷区内ではそれほど多い雨量にはなっておりませんが上流部の檜原や小河内で降り始めからの雨量が300mmを越えたため水位が一気に増え、今朝8時には平水よりプラス128cmの増水になっております。多摩川の場合は流域が長いため今後さらに水位が上昇する可能性があります。こちらも川の様子は毎日お伝えしていく予定ですのでぜひご覧ください。なお、水位上昇中は大変危険なので川には絶対近づかないでください。頑張れ、東北！